■総称決定までの大まかな流れ■
(ヒ:ヒノマツ、ポ:ポン酢)
ヒ:「3人をまとめる名前が欲しい」
ポ:「総称も『タタンカナイザー』でいく」
ヒ:「それだと名乗りシーンなどで不便。
※1 別の名前を考えて欲しい」
ポ:「『松陽戦隊マツリンジャー』か
『松陽戦隊マツレンジャー』で迷っている」
ヒ:「『戦隊』は東映の登録商標。できれば使いたくない
『マツリ』という名詞も一般的すぎる。
より独自性のあるものを
※2」
ポ:各役員に名前を考えてくるよう命じる
ヒ・ポ:考えてきた名前を持ち寄り、
定例会の席にて名称決定会議
「松陽師団サンナイザー」に決定
※1
特撮ヒーロー作品で重要なのが、
ヒーローたちの「名乗りシーン」です。
どんなに長くても敵が待っていてくれる、
特別な時間です。
例えば、「百獣戦隊ガオレンジャー」だと、
「灼熱の獅子 ガオレッド」
「孤高荒鷲 ガオイエロー」
「怒涛の鮫 ガオブルー」
「鋼の猛牛 ガオブラック」
「麗しの白虎 ガオホワイト」
「命あるところ、正義の雄叫びあり!
百獣戦隊ガオレンジャー!」
となるわけです。
ところが、
3人のリーダーが「タタンカナイザー」
総称も「タタンカナイザー」だと
このような状況になります。
「灼熱の獅子 ガオレッド」
「孤高荒鷲 ガオイエロー」
「怒涛の鮫 ガオブルー」
「鋼の猛牛 ガオブラック」
「麗しの白虎 ガオホワイト」
「命あるところ、正義の雄叫びあり!
百獣戦隊ガオレッド!」
・・・これだと少し都合が悪いですね。
映画の中で他の人がヒーローのことを呼ぶ際、
一体どちらのことを指しているのか
分からなくなる恐れもあります。
※2
この時、何もないところから考えろというのはあんまりだろうと思い、
ヒーローの名前に関するパターンのようなものをお伝えしました。
1、「ア行の長音」で終わる
2、「ン」で終わる
日本には古今東西様々なヒーローがいますが、
その多くがこの2つのどちらかに入ります。
特に「ア行の長音」は強力で、
最後の文字をこれに変えるだけで
大抵の言葉はヒーロー風になります。
もちろん例外はありますけれど。
また、「スーパー戦隊シリーズ」に則るなら、
3人に共通している
「ナイザー」を使うと自然かもしれない
ということも伝えました。
[2012/02/13 執筆]
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