突然ですが、
このブログで最もアクセスの多い記事は何だと思いますか。
宮城国際ヒーローサミット?松陽祭当日の裏話?
↓実はこの記事です。
サンナイザー開発所 EVAボード製作に没頭していた頃を思い返すと、
コスプレの製作過程を解説しているサイトや動画では
熱加工できるライオンボードやサンペルカが主流で、
EVAボードに関する情報はそれほど多くありませんでした。
もしかすると今も状況はそれほど変わっていないのかもしれません。
そこで今回は、サンナイザーを作る上で
EVAボードがどのように使われているのか
写真を交えつつ解説しようと思います。
まずは旧タタンカナイザースーツから。

前の記事にも書きましたが、旧スーツは
5mmのライオンボードと1cmのEVA製ジョイントマットを併用しています。
ライオンボード
ジョイントマット

具体的には
- カーブが強いパーツ(頭部・腕)→ライオンボード
- カーブが弱く面積の広いパーツ(肩・胴体)→ジョイントマット
といった具合に使い分けています。
要するに、カーブの加減で使い分けていました。
安価なジョイントマットで
全てのパーツに対応できればよかったのですが、
1cm厚のジョイントマットはそれなりの固さがあり、
頭部など強くカーブがかかるパーツを作るには
向いていなかったのです。
熱加工についてはほとんど考えていませんでした。
では旧タタンカナイザースーツがどのような構成になっているのか
当時撮った記録写真とともに見ていきましょう。
<ライオンボード編>
1.マスク

頭部は2つのパーツに分解できますが、
どちらもライオンボードを使用しています。


2.腕パーツ

大部分は赤いエナメルに隠れていますが、
わずかに覗く白いライオンボードが確認できます。
銀の装飾パーツもライオンボードです。

<ジョイントマット編>
1.胴体パーツ

ジョイントマット表面の凹凸がよくわかると思います。

2.肩パーツ

ジョイントマットを使うため、
ダーツやパーツ数を極力抑えました。

3.ベルト

バックルに使用しました。

旧タタンカナイザースーツを作り始めた頃は
ちょうどダイソーからEVAボードが消えていて、
代替品を探すのに苦労しました。
ようやく辿り着いたEVA製ジョイントマットも
使いやすい素材とは言い難く、
1枚あたりの面積が小さすぎる、厚みがありすぎるなどの理由で
デザインや製作行程に大きな制約を課せられました。
しかしそのような欠点を補って余りあるほどの安さであったため
できるかぎり多用するように心掛けました。
どうしてもジョイントマットで対応できなくなったときだけ
止むなくライオンボードを使っていました。
(続く)